Metamaskのリボークって何?実際の使い方とその重要性!
メタマスクのリボークとは、メタマスクに入っている仮想通貨やNFTの操作権限を取り消すことを言います。
メタマスクを使って仮想通貨やNFTを売買するとき、Approve(承認)という操作をおこないますが、一度許可を与えると永久に有効になります 。つまりこれは、接続したサイトが悪意のあるサイトだった場合、資金やNFTを盗まれる可能性があることを意味します。
リボークをおこなうことで接続の承認を解除し、自分の資産を守ることができます。
リボークする方法はいくつかありますが、ここではEtherscanを使った方法について紹介します。
Etherscanはイーサリアムのブロックチェーン上の情報を閲覧できるサイトです。以下の手順でリボークすることができます。
1.Etherscan公式サイトにアクセスする。
2.メタマスクを接続する。
3.リボークしたいトランザクションの「Revoke」を選択し、再度「Revoke」をクリックし承認を解除する。
4.メタマスクが起動するので、「確認」ボタンをクリックしてトランザクションを送信する。
5.しばらく待ってトランザクションが完了すれば、リボークが完了します。
このような流れでメタマスクのリボークがおこなえます。リボークはガス代がかかりますが、大事な資産を失うリスクに比べたら安いものです。
定期的におこなうことで自分自身でメタマスクの安全性を高める事ができます。