クリプタクト カスタムファイルについての完全ガイド

　クリプタクトは、ユーザーが取引所からダウンロードした取引履歴や、API連携で取得できなかった履歴を独自のカスタムファイルに記載し、履歴をアップロードすることができる機能を提供しています。この記事では、カスタムファイルの作成方法と事例別の記載例について詳しく解説し、さらに詳細な情報を追加して完全なガイドを提供します。

カスタムファイルのサンプルとフォーマット

　カスタムファイルは、Excel版とCSV版の両方で提供されており、ユーザーは自身の好みに合わせて選択することができます。ファイルには記載例が含まれているため、確認後削除してからご利用ください。特にCSV版を使用する場合は、文字化けなどのファイル破損を防ぐために、特定の方法で編集する必要があります。

ヘッダーの項目名

　カスタムファイルには、以下の10項目が含まれています。

– 日時

– 種類

– ソース

– 主軸通貨

– 取引量

– 価格

– 決済通貨

– 手数料

– 手数料通貨

– コメント

　各項目の記載方法については、クリプタクトのサポートページで詳細なガイドが提供されています。

事例別カスタムファイルの記載例

　カスタムファイルでは、仮想通貨の売買、第三者への無償譲渡、両替など、さまざまな取引タイプを記載することができます。以下は、いくつかの事例です。

1. 仮想通貨の売買: 例えば、2BTCを購入し、その取引量、価格、手数料などを記載します。

2. ICO/IDO/IEOへの参加: 特定のICOにETHで参加し、受け取ったトークンの量と価格を記載します。

3. マイニング: 採掘したコインとその採掘コスト（手数料として記載）をファイルに記入します。

追加情報：カスタムファイルの応用と注意点

　カスタムファイルの使用は、クリプタクトの機能を最大限に活用するために非常に重要です。以下は、カスタムファイルを使用する際の応用と注意点です。

– データの整合性: カスタムファイルに記載する情報は、正確で一貫性がある必要があります。特に、日時や取引量、価格などのデータは、取引所のデータと照らし合わせて正確に入力してください。

– セキュリティ: カスタムファイルには、個人の取引履歴が含まれます。ファイルのセキュリティを確保し、不正アクセスから保護するために、適切な措置を講じてください。

– 定期的な更新: 仮想通貨市場は常に変動しています。定期的にカスタムファイルを更新し、最新の取引情報を反映させることが重要です。

関連リンク

– [クリプタクト ヘルプセンター]

– [クリプタクトの使い方]

– [カスタムファイルの使い方]